古木勢い取り戻す
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| 300回忌 主思い咲く 大原野・善峯寺 |
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近年にない美しさを見せる桂昌院、お手植えのシダレザクラ
(左=京都市西京区大原野・善峯寺 撮影:藤野正観)
京都市西京区大原野の善峯寺(075-331-0020)で、今年、300回忌を迎える徳川綱吉の生母・桂昌院が手植えした、シダレザクラが、主を思い出すかのように美しく咲き誇り、関係者や参拝客たちを感動させている。
桂昌院は1627年、京都の八百屋に生まれた。3代将軍家光の側室に加えられ、20歳のときに5代将軍綱吉を生み、大奥で絶大な力を持った。 |
幼少期を同寺で過ごし、応仁の乱で焼き払われたお堂や仏具などを寄進した。
桂昌院が植えたシダレザクラは、約100,000平方メートルの境内に約150本の桜がある同寺でも、楓と重なりあうように育ち、春秋それぞれに美しい表情を見せる。
ただ、樹齢300年を超える古木のため、近年は花の勢いが年によっては弱く、掃部光昭副住職(51)は、「これほど見事に咲いたのは近年まれ。まるで節目の年に合わせてくれたようだ」と喜ぶ。
経堂の南西にあるその桜の前では、多くの参拝客が足を止め、淡いピンクの花に見入っており、掃部副住職は「今は八分咲き。10日ごろまで楽しめるのでは」という。
拝観時間は午前8時から午後5時。拝観料500円 |
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