京都新聞 2003年3月1日(土曜日)朝刊の記事と路線バス開通記念式典の様子

今日から阪急バス
善峯寺の近くまで延伸

新たに設置された善峯寺のバス停。幅約6Mの山道を通ってバスが運行、参拝しやすくなる。
(京都市西京区)
 西国二十番札所として知られる京都市西京区大原野の善峯寺への阪急バス路線が、一日から約1.4`延伸され、寺のすぐ近くまでバスが走ることになった。

山の中腹にある同寺への交通の便が大きく改善された。
 阪急バス向日支社(向日市)によると、路線延長するのは66号系統。これまでの終点だった小塩から善峯寺までは傾斜がきつく、徒歩では三十分以上もかかるため、同寺への参拝客や地元が長年、延伸を要望していた。

 今回の措置に伴い、同系統の向日市側の起終点もこれまでの阪急東向日駅からJR向日町駅に変更。
この両駅を通ることで利便性高めたうえ、一日四往復の運転本数も土曜と日曜・休日は八往復に増強する。

 掃部光昭・善峯寺副住職は「これまでは来たくても来られない人も少なくなかった。
路線を延長していただき、感謝している」と喜び、「これからサクラの季節なので、ぜひお参りください」と話す。

同寺周辺は三鈷寺や東海自然歩道などがあり、春から秋にかけては参拝客や行楽客らでにぎわう。

皆さんの嘆願で実現しましたこと、感謝申し上げます。


JR京都駅→JR向日町まで7分
JR向日町→善峯寺まで、阪急バスにて30分!!


JR京都駅から37分!!


JR向町駅に到着した始発便(8:59発) 10時、雨天にて次の便の車内にて式典が催された
記念にと住職の掃部光暢師が阪急バスに贈った色紙(持つのは阪急バス向日支社長さん)

副住職の司会で始まった車内での式典には、地元のTV局のカメラなども入り、多少窮屈であったが、順調に進んだ。
贈られた色紙の他、善峯寺より、花束としっかり根をはって欲しい意味から根のついた欄の花が贈られた。

住職の開通に伴う感謝の挨拶に続き、阪急バス向日支社長様より「安全運転で参拝客を運ぶ」と挨拶があり、続いて檀家総代の木村氏より、「念願の路線バス運行が実現し、阪急バスさんに感謝したい」と挨拶を述べた。
その後、副住職の掃部光昭師と式典参加者約40名で般若心経を読経し、今後の路線バス運行の交通安全を祈願した。

今日が、初めての運行と知らずに訪れた参拝客は、副住職からお供物を手渡され「ラッキー!」と喜んでいた。
三鈷寺の住職も式典に参加され記念品を贈られた。 バスを降りると、この朱色に塗られた橋を渡り、通称七周りと呼ばれる参道を登る。ゆっくり歩いて、8分、休んで10分で、山門に到着。日ごろの体力を試すにはもってこい。ハァハァ息が切れるようだと、運動不足である。
JR向日町駅からも阪急東向日駅からもこのバスに乗れば、運賃340円で30分後には善峯寺に到着する。

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