京都新聞 2002年8月31日(土曜日)付け記事、「過ぎゆく夏 かれんに告げて」より
西京区大原野の西国二十番札所・善峯寺で、秋の訪れを告げる秋明菊が咲き始めた。 境内には新たに植えられた千株を含む約三千株があり、桃色や白色のかれんな花が庭の緑に映えている。 秋明菊はキンポウゲ科の多年草。草丈は六十〜九十センチ、花の直径は約五センチあり、茶花として珍重されている。かつて左京区の貴船神社一帯に群生していたことから「キブネギク」とも呼ばれる。 善峯寺は、近くの山腹に自生していたのを境内に植え、昨軟にも千株を植えた。サクラやモミジとともにすっかり寺の名物になっている。 今、咲き始めたのは早咲きの種で、向こう一カ月間、次々と咲くという。 掃部光昭副住職(49)は「小さな花ですが、秋の深まりを感じてください。」と話している。 問い合わせは、同寺電話 075(331)0020まで。 |
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