40号より 歩く
掃部光昭
「毎日少しは歩かなければ」という思いを誰もが抱いています。
しかしながら、現代の生活で は、乗物が発達し、つい近くても重丁に乗り、建物の中でもエレベーター、エスカレーターと簡単に文明の利器を利用してしまいます。
いつの まにか、足腰は弱くなり、老化は足早にやってくることになるようです。
その反省から、近ご ろ新聞やテレビでもよく特集が組まれ、全国各
地でも、「歩く会」などが盛んに行なわれています。
毎日早朝、善峯寺までお参りしながら、一
生懸命歩いていらっしやる信者の方々をよく見
かけます。
私も万歩計を膿につけて、一日どのくらい歩
くか楽しみにしながら夜やすむ時に、自分自身の反省、今日は一日よく仕事し良く体を動かし
たか思いうかべています。
目標は一日一万五千 歩ですが、ほとんどが目標よりも多く一万八千
歩を越えています。
しかし、食事を戴くのが多 いせいか体重は少しも減る気配はありません。
歩くことは色々なことを見たり、考えたり、なにも考えなかったり、人それぞれによって、い
ろいろな歩き方があると思われます。
そこで 「歩く」について考えてみたいと思います――。
1、歩くことは、
(一)誰にでも簡単にできる全身運動です。
(二)心臓や肺の機能がよくなります。
(三)脳に刺激を与えます。
(人は歩くこと によって智恵を磨いてきたともいわれます。つ
まり、全身の血液の循環がよくなり、いつまで
も健康や若々しさを保てるというわけです。
2、歩き方
(一)少し早足。
(二)姿勢良く、歩幅を大きくとる。
(三)目標は、一日、五千歩とも一万歩とも
いわれていますが、いきなり無理をする必要は
ないと思います。各人の年令や体調にあわせ
て、毎日十五分そらいから、二十分、三十分と徐々に増やしていく方法がいいようです。
背すじを伸ばし、歩幅を大きくとり、よく腕
を振る。
以上、忙しい日常生活の中で、少しで も意識して歩くことを心がけることによって、
健康はもちろんのこと、今まで気づかなかった
小さな草花に感動したり、新しい出会いが生まれたり、情緒豊かな生活がひろがっていくこと
と思います。
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