片岡鶴太郎特別展
![]() |
|||||||||
|
●展示作品 襖絵「游鯉龍門圖(ゆうりりゅうもんず)」 100畳の座敷に襖25面、長さにして26メートルにも及ぶ大作。 京都の著名な庭師、小川治兵衛作・善峯寺本坊庭園の池に泳ぐ錦鯉を題材に、池から飛び出した鯉の大群が、座敷を回游してまた池へと帰り、滝を登って龍になるという壮大な構想で描かれている。背後に広がるもみじ山を借景に、庭と襖絵がまさに一体となった作品である。 題名「游鯉龍門圖」は、善峯寺の天然記念物「游(ゆう)龍(りゅう)の松」と、「龍門」という急流を登りきった鯉は龍になるという伝説から、片岡鶴太郎氏がつけたもの。 屏風 般若心経 片岡鶴太郎氏が善峯寺で作画するにあたり、画業精進のために奉納された般若心経を屏風仕立としたもの。 掛軸 漢詩 原題は「尋胡隠君(胡隠君(こいんくん)を尋(たず)ぬ)」。五言絶句。漢詩は明代長州(中国江蘇(こうそ)省蘇州(そしゅう)市)の詩人・高啓(こうけい)の作。 幾度も川を渡り、花を眺めていくうちにいつの間にかあなたの家に着いていた、という内容の詩。 独特の筆致で綴られ、善峯寺を訪れるときの片岡鶴太郎氏の想いが表れている。
|